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250年以上昔に遡るロッホローモンドの物語は、スコッチウイスキーの歴史において最古かつ最も重要な蒸溜所のひとつとして知られるリトルミル蒸溜所の設立に由来します。
ロッホローモンド蒸溜所には長く興味深い歴史があります。
ローモンド湖周辺に蒸溜所があると言及された最初の記録は1814年に遡ります。この蒸溜所はローモンド湖の北端に位置していましたが、残念ながらその詳細は今や歴史の霧に消え、文献はほとんど残っていません。
現在のロッホローモンド蒸溜所は、スコットランド最大の街グラスゴーからほど近い湖の南部にあったリトルミル蒸溜所の元の所有者によって1965年に設立されました。
250年以上昔に遡るロッホローモンドの物語は、スコッチウイスキーの歴史において最古かつ最も重要な蒸溜所のひとつとして知られるリトルミル蒸溜所の設立に由来します。
ロッホローモンドの元となる蒸溜所が設立。この蒸溜所は、ローモンド湖の北西端近くの町ターベットに位置していました。
現在ロッホローモンド蒸溜所が存在する土地にリトルミル蒸溜所が開設され、新たな章が始まりました。当初、蒸溜所には1960年代初めにリトルミルが独自の設計に基づくストレートネックの蒸留器のみがありました。
ブロック家が蒸溜所を購入し、新たな旅路が始まりました。
ロッホローモンドのさらなるイノベーションの実現のため、ストレートネックの蒸留器を追加で設置。これによりこれにより生産量が拡大しました。
ロッホローモンドの新たな可能性を開拓するため、グレーン専用の蒸留設備を導入。その当時、スコットランド唯一のモルトウイスキーとグレーンウイスキー両方の生産を自社で行う蒸溜所となりました。
さらなる味わいの追求のため、伝統的なスワンネックの蒸留器を追加で1組設置。
連続式蒸留機でモルトの蒸留を開始。
ロッホローモンドグループが設立され、蒸溜所への大規模な投資が行われました。ウォッシュバック(発酵槽)も追加導入され、生産量を増やす一方でさらに高品質な原酒造りに重要な長時間発酵も可能となりました。
さらに3組目のストレートネック蒸留器を導入。これにより、モルトウイスキーの生産量が年間500万リットルになりました。
ロッホローモンド蒸溜所は、とどまることなくさらなる高みを目指しています。世界中の品評会で高評価を獲得する伝統的なスタイルのシングルモルトだけでなく、イノベーティブな技術により生み出される新たなウイスキーシリーズを通して、スコッチウイスキーのエキサイティングな未来を切り開いています。