MASTER BLENDER

ウイスキー・ブレンダー

蒸溜所のマスターブレンダーとはいったいどのような存在でしょうか?例えるなら、シングルモルトとシングルグレーンのオーケストラをまとめ上げる指揮者です。様々なフレーバーを完璧なハーモニーに仕立て、さらなる高みを創造する非常に重要な役割を果たしています。
ロッホローモンドは、幸運にも卓越した専門家を擁しています。知識、経験、そして情熱を兼ね備えた人物、それがマイケル・ヘンリーです。

マイケル・ヘンリー

北アイルランドのブッシュミルズ蒸溜所の近くで育ったマイケルは、幼い頃から蒸留に対する強い興味を持っていました。その情熱は収まることなく、ウイスキー学において世界トップクラスとされるエジンバラのヘリオット・ワット大学で醸造と蒸留を学びました。一時ビール業界で発酵や大麦麦芽の研究に勤しむものの、2007年にロッホローモンド蒸溜所に入社し、ブレンディングの道を進むようになりました。
ロッホローモンドに在籍している間、マイケルは卓越したシングルモルト、シングルグレーン、そしてブレンデッドウイスキーのセレクションを生み出しました。それぞれが独自の個性と魅力を持ちながらも、ロッホローモンドらしいスタイルを体現しています。

マイケル・ヘンリー

「ロッホローモンド蒸溜所は、小さなチームながらも非常に高い技術や能力を持っています。樽の特性に合わせ蒸留プロセスを調整し、正確なフレーバーを得ることができます。ウイスキー造りにおけるすべての工程を自分たちの手でコントロールすることで、自分たちが求めているウイスキーの味わいを創造することができます。」